自殺と犯罪は、世界に負けることだから 「何もかも憂鬱な夜に」 - srpの路地裏

自殺と犯罪は、世界に負けることだから 「何もかも憂鬱な夜に」

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何もかも憂鬱な夜に/中村 文則





中村 文則は日本の小説家です。
ピースの又吉さんや、オードリーの若林さんも大絶賛する小説家です。
ここ最近の代表作でいえば…
教団Xや私の消滅など

今回読んだ中村文則さんの作品
「何もかも憂鬱な夜に」は
ざっくりいえば

施設で育った刑務官の主人公と、夫婦を刺殺した二十歳の死刑囚との話である。

想像する限り暗そうな…
私はこういう作品に心惹かれてしまうので
読んでみましたが…

いや~面白い!!

面白いって表現は少し違うかも知れませんが…
どっぷり世界に引き込まれて
あっという間に読み終えてしまいました。
まぁ長編小説にしては短いんですけどね。

読み終えてみると
生と死について
生きる希望…
といった
ポジティヴな感覚をもたらす反面

人間、誰しも精神に何かを抱えている…。
そういった暗の部分…
ネガティヴというか…闇の部分…
非常に人間らしく思いますが…
生きる過酷さや、残酷さ
そういった感情もどっぷり味わいます。

この暗さが読み手を選んでしまうのかも知れませんが…
文体から想像して感情を読み取っていくのが
面白さであるわけで、けして憂鬱な情報ばかりでは無いですよ!

シニカルなテーマの作品ですが…
ぜひ興味があれば読んでみて下さい。
おススメです!

この作品を薦めてくれた従妹に感謝します。














若者の友情と反抗を描く伝説の青春ミステリー。

サスペンスと物語が絶妙な比重で融合!

最高度に結晶化しためくるめく短篇集。

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